天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし

カテゴリー │見付地区行事

今日17日から

天下の奇祭『見付天神裸祭』が始まりました。

大祭の1週間前の日曜日となる今日は、

祭事始・御斯葉おろしが執り行われます。



今日、見付天神では、

神輿に、鏡4枚と赤い網が張られ、鈴がつけられ、

午後2時半から、元宮天神社出向奉告の神事が行われた後、

氏子総代らが車に乗り合わせ、元宮天神社に向かいました。



この元宮天神社は、『元天神』ともよばれ、

昔、見付天神があった所と伝えられています。

一説には、この場所にもともと小さな祠があり、

赤松則良氏が、磐田原開墾で神社として整備したともいわれています。



天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし

元宮天神社の手前で車を降りた宮司、氏子総代らが

2列に並び、歩いて鳥居をくぐります。

見付天神から元天神社迄、無言で移動します。


天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし

この時、宮司が持った榊は、元宮天神社の本殿に納められ、

御神体となり、翌年迄祀られます。




15時、1発の煙火があがり、元宮天神社では、

裸祭の始まりが報告される祭事始がおこなわれました。


裸祭の昼間、見付地内では、屋台の引き回しがおこなわれます。




見付天神鳥居前では、住吉町の屋台に出会えました。



天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし


天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし


天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし

住吉町の皆さんが、手踊りの奉納をしてくださいました。



今日の夜10時、煙火の合図で

見付の町を中心に35分間、消灯します。

この35分間で神輿が通る道の13か所に榊を立てていきます。


どうやるか簡単にご紹介しましょう。

ミシバオロシの隊列が拝殿を出て、社務所に向かいます。

社務所前で、先供世話方が『社務所』と言うと、

社務所の榊番になった人が門榊をたてます。

その門榊の周辺に神職が御饌米をまき、宮司が祝詞を読み上げます。

これを繰り返しながら、13か所、

15本(天神社の大鳥居と元門は左右に2か所)の門榊を立てていきます。

古くから続けられている、見付宿を清める儀式です。



お知らせ!

天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし

しっぺいスタンプラリーが開催されます。

見付の町にかくれているしっぺいをさがしてね。

こののぼりが目印です!



これからの日程です。

9月20日(水)、浜垢離

22日(金)、御大祭

23日(土)、裸祭

24日(日)、還御。


裸祭の一連の流れを

見付交流センターブログで紹介していきます。




                             
             





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