2023年09月17日19:03

元宮天神社の手前で車を降りた宮司、氏子総代らが
2列に並び、歩いて鳥居をくぐります。
見付天神から元天神社迄、無言で移動します。

この時、宮司が持った榊は、元宮天神社の本殿に納められ、
御神体となり、翌年迄祀られます。



住吉町の皆さんが、手踊りの奉納をしてくださいました。
今日の夜10時、煙火の合図で
見付の町を中心に35分間、消灯します。
この35分間で神輿が通る道の13か所に榊を立てていきます。
どうやるか簡単にご紹介しましょう。
ミシバオロシの隊列が拝殿を出て、社務所に向かいます。
社務所前で、先供世話方が『社務所』と言うと、
社務所の榊番になった人が門榊をたてます。
その門榊の周辺に神職が御饌米をまき、宮司が祝詞を読み上げます。
これを繰り返しながら、13か所、
15本(天神社の大鳥居と元門は左右に2か所)の門榊を立てていきます。
古くから続けられている、見付宿を清める儀式です。
お知らせ!

しっぺいスタンプラリーが開催されます。
見付の町にかくれているしっぺいをさがしてね。
こののぼりが目印です!
これからの日程です。
9月20日(水)、浜垢離
22日(金)、御大祭
23日(土)、裸祭
24日(日)、還御。
裸祭の一連の流れを
見付交流センターブログで紹介していきます。
天下の奇祭『裸祭』 祭事始・御斯葉おろし≫
カテゴリー │見付地区行事
今日17日から
天下の奇祭『見付天神裸祭』が始まりました。
大祭の1週間前の日曜日となる今日は、
祭事始・御斯葉おろしが執り行われます。
今日、見付天神では、
神輿に、鏡4枚と赤い網が張られ、鈴がつけられ、
午後2時半から、元宮天神社出向奉告の神事が行われた後、
氏子総代らが車に乗り合わせ、元宮天神社に向かいました。
この元宮天神社は、『元天神』ともよばれ、
昔、見付天神があった所と伝えられています。
一説には、この場所にもともと小さな祠があり、
赤松則良氏が、磐田原開墾で神社として整備したともいわれています。
15時、1発の煙火があがり、元宮天神社では、
裸祭の始まりが報告される祭事始がおこなわれました。
裸祭の昼間、見付地内では、屋台の引き回しがおこなわれます。
見付天神鳥居前では、住吉町の屋台に出会えました。